時々やらかしてしまうんだよね、下手くそ。

現像上がりを受け取りに行ったその日は、たまたま現像処理やデータ化を担当しているお嬢さんが応対してくれました。Nikon F3 などを使うフィルムカメラ女子。C35 も使っているんだって。インデックスシートを見ながら『この写真いいですねぇ』なんて言ってもらえ、おじさんは嬉しかったなぁ。


フィルムカメラが若い人たちに人気とは聞くけれど、なかなかお目に掛かれない。この前の高校生ぐらいかな最近では。まさか、こんな近くにいたなんてねぇ。彼女、ポートレート中心に撮っているようです。インスタグラムで彼女の写真を見せてもらいました。世代の写真ですね、おじさんが撮ったら写らない世界です。
アタシが失敗と思っているこの3枚の写真も、なにか伝わるものが彼女にはあるようです。写真ってそういうものですよね、撮る人、撮った経験がある人にはどんな写真であっても、まったく違うなにかがその人の中に芽生える。そう考えると失敗写真ってものはないんですよね。