【いつかはきっと、レンジファインダー!】というのが、若い頃の夢。
人生の終焉を意識するようになって、その夢がぶり返している今日この頃。
Leica M3やNikon S2や比較的新しめなVoigtländerのBESSAのR2AやR3AやKONICA HEXAR RFをネットで眺めては、ウットリしておりました。
こんな様子を見るに(聞くに)耐えかねた友人が、あたしと同い年の1957年生まれの【Konica III】という伝説のカメラを見つけてくれました。
【Konica III】と言ってもいくつか種類があるようで、シャッターユニットの違いやライトバリュー目盛の有無などの違いだそうです。
その個体、レンズはHEXANON 48mm/F2、シャッターはSEIKOSHA-MXL、ライトバリュー目盛が鏡胴の下方についている【KONICA III L2】。
店舗に現物の確認に出向いてくれ、整備済みのかなり状態の良いモノという事で、薦めてくれた次第です。
(レンズキャップは無いそうですので、八仙堂にオーダーしました)
お値段も先に書いた強者たちに比べたら、手の届く金額。
完全マニュアルなので、撮影感覚が戻るまでは失敗写真の連続になるでしょうが、それも楽しみのひとつ。
明後日には届く予定です。