生憎の曇り空だった。仕事で出向いた日光で寄り道。
得意先の担当さん『なかなか売りに出せなくて、こんなにたまっちゃった…』部屋の中には本が溢れるばかり。
『読むんじゃなくて函から出すだけで満足したり、スピンが真ん中当たりにさしてあると、どうしてだろうと思い返すのが楽しいんですよ』
この感覚って古いカメラやレンズを手に取る時に似ている。ガチャガチャとレンズを付け替えては空シャッターを切ったり、クロスでボディーの手入れをしている時の感覚。ほっと自分の中にいられる時間…
好きなものの肌触りや匂いや重さって、安定剤なんだよね。
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