- 2009-08-12 (水) 14:12
Lowell George【thanks I’ll eat it here】2008 03 21 wrote
“But i’ve got 20 million things to do”
1979年6月だったかなぁ。
“2000万もやることがある”…なんて、言いながら逝っちゃったんですよね。
羨ましいよなぁ。アタシには、そんなにたくさんやりたいことなんて無いものなぁ。
America【AMERICA】2008 08 10 wrote
ちょっと前、JOMOのCMで【A Horse With No Name】が使われていましたね。この曲、コードがたった2つ。中学生の頃、挑戦したんですが、結構むずかしかったなぁ。
CSN&Yのコピーバンドなんて言われてたけど、手練手管の御大達には無い、初々しさがとっても新鮮でした。
恋に恋するニキビ面の中学生、【僕にはキミが必要なんだ、花には雨が必要なようにね。】なんて甘〜い歌詞の【I Need You】を繰り返し聞いてましたねぇ。
あ〜〜懐かしや。
Sandy Denny【The North Star Grassman and The Ravens】2008 08 10 wrote
1971年に発表されたSandy Dennyのファースト・ソロ。
英国トラッド、フォーク界の猛者を従えての、決して派手さはないけれど、その堂々たるスケール感溢れる歌いっぷりには、思わず正座して聞いてしまうほどです。
【暗いねぇ】と言っていた友人もいました。【重厚さ】と【暗さ】は違うのだ論争をしたのは遠〜い昔のことです。
Barry Mann【SURVIVOR】2008 09 28 wrote
American Popsの佳き時代をシンシア・ウェイルやジェリー・ゴフィン、キャロル・キング(ソングライターとしての)達と創りあげ、支えた人。そのキャロル・キングの傑作アルバム【Tapestry(つづれ織り)】が好きな人は、ぜひ、聞いてくださいな。
【何でもやってみたいんだ。後悔のないようにね】と歌う【I Wanna Do It All】、【君だけは、他とは違う】と勇気づける【Nobody But You】あたりがオススメであります。
Frank Zappa【Ship Arriving Too Late To Save A Drowning Witch】2008 10 25 wrote
難解だとか、エロいとか、アヴァンギャルドの権化とか、狂気の沙汰とかいろいろと冠が付くFrank Zappa。
難解なアルバムが多いのは確かです。が、聞かず嫌いは禁物ですよ。
このアルバム、Zappa入門にはオススメの1枚です。
2曲目【Valley Girl】などは、ヒジョウに取っ付きやすい。当時(1982年)13歳だったZappaの愛娘moonが、LA近郊に屯する【Valley Girl】(日本では、さながら109近辺のギャル)になりきって歌う(喋る)ド迫力さに、さすが食ってるモンが違うなぁと感服してしまいます。
スラング(ギャル語)だらけのこの歌詞、辞書の言葉そのままでは、チンプンカンプン。つくづくアメリカに生まれてればなぁ。…であります。
Frank Zappa【Joe’s Garage Acts II & III】2008 10 25 wrote
壮大なる音楽劇【Joe’s Garage】の第二幕と第三幕。第一幕をふっとばして、なぜ、いきなりこれかと言いますと、Zappaの数ある名曲・名演の中でも【美しさ】ではピカイチであること間違いなしの【Watermelon In Easter Hay】が収められているからです。
主人公Joeが、最後に奏でる【想像上のギターソロ】。物悲しくもあり、力強さもあります。
夜明け前の、何もない河川敷でただひたすら日の出を待ちながら、この曲を聴いては、涙してしまうのです。
Todd Rundgren【Something/Anything?】2009 01 12 wrote
POPであります。ポップミュージックとは違います。POPなんです。メロディ、アレンジ…全てが美しく、その美しさが、心をワクワクさせてくれます。ワクワクしてこそPOPなんです!
1曲目【I Saw The Light】を聴いてみてください。暗〜〜い気持ちなんて、どっかへ、すっ飛んでしまいます。
冬の澄み切った空の下、その青さを吸い込みながら、ToddのPOPな世界を堪能してみましょうかね。
HERON【HERON】2009 02 08 wrote
完全なる【アウトドア・レコーディング】。英国の野良で、それほど上手くはない男達が、とにもかくにもゆったりと奏でてます。暗いだ、重いだといわれる英国フォークの対局にある日溜り音楽です。鳥の鳴き声、笑い声、クルマらしき音。そんな【雑音】であるはずものを、物の見事に歌の一部に取込んじゃっています。
たしか、1970年の発表だったと…。こんなアルバムが出せちゃったあの頃って、けっこう凄い時代だったんですね、やっぱり。
1曲目【Yellow Roses】、8曲目【Lord & Master】がお気に入りです。
春になったら、ぜひ聴いて欲しいなぁ。
Nick Lowe【Jesus of Cool】2009 02 08 wrote
Nick Loweの記念すべきソロ第一弾。78年リリース。例によってLPからの買い直しであります。
Power POPのお手本のようなアルバムです。跳ねてますよ、気持ちよ〜〜く。分かりやすいメロディーが小気味よいリズムに乗っかった、楽しい曲ばかりです。
さりげなく、単純に聞こえる曲を、実は凝りに凝った作りで、聴かせてくれているんですね。
ロカビリー調あり、ビートルズ風あり、SKA風もあり、泣かせるメロディーありのこのアルバム、運転しながら…ってのに、ピッタリかもよ。
Bob Marley & The Wailers【Uprising】2009 02 08 wrote
Bob Marleyの最後のオリジナルアルバム。どうやら、最近のレゲエは【ラバーズ・ロック系】が多いらしいと耳にします(実際には聴いてないので)。アタシの中でのレゲエは、やさしくない音楽なんですよね。メッセージ・ソングなんですよ。このあたりの刷り込みは、きっとBob Marleyの影響なんでしょうね。
若かりし頃は、ダブやDJなんてのも聴いてましたが、正直、すぐに飽きてしまいました。でありますが、Bob Marleyだけはず〜〜っと聴いてますね。それは、強烈なメッセージソング(Political Song)なんだけど、泣けてきてしまうからなんです。泣けてきてしまうのが好きなんですね、はい。
10曲目【Redemption Song】が最高なのは言うまでもなし。
6曲目【Zion Train】、7曲目【Pimper’s Paradise】も秀逸であります。
Richard & Linda Thompson【I Want to See the Bright Lights Tonight】2009 03 01 wrote
【Neil Youngのギターは何マイルも離れて聴いてもそれだと分かる】って誰かが言ってました、かつて。Richard Thompson、英国のNeil Youngと一部で囁かれていますが、まさしく、この人のギターの音色も【おっ、Richardだ!】であります。
英国トラッド・フォーク界の王道を築いた夫婦の重厚なアルバムです。聞き所は1曲目【When I Get To The Border】とそれに続く【The Calvary Cross】。胸を張って、遠い空を見据えて聴いてください。
で、やはりなんと言っても3曲目【I Want To See The Bright Lights Tonight】。“I’m so tired working every day”と歌われるこの曲、忙しいあなたにピッタリでありますよ。ほんと、週末にはちょっとばかり、いい感じになりたいもんです。
The Submarines【Declare a New State!】2009 04 18 wrote
iPhoneのCMでおなじみ(…でもないか?)のThe Submarinesの2006年のアルバム。LAのバンド(といっても二人組)ですが、あの眩しいぐらいだった時代の、LAモノとはだいぶ違いますね。
極めて内向的な音で、青空の下で聴くというより、女の子がプライベートルームで、ひっそりと味わう…的音楽です。
アタシ、もちろん、嫌いじゃないけど、こういうの。
較べる対象がおかしいかも?ですが、Eric Andersenの【Blue River】を聴いた時の、気持ちが妙に落ち着いていく感覚に似たモノを憶える次第です、はい。
iPhoneのあの曲【You Me and the Bourgeoisie】が収められた【Honeysuckle Weeks】も良いアルバムですが、こっちの方が好きです、アタシ。
Eric Andersen【Blue River】2009 05 03 wrote
The Submarinesで登場したEric Andersenの【Blue River】であります。
“ブルーリバーは流れ続ける。岸辺に沿ってどこまでも。深みに落ちたり闇に取込まれないように、どうか私たちを守っておくれ”
空が夜に変わる瞬間を目指して、iPodを持って、河原におりていきます。
誰もいない場所で、まさしく、星空が訪れるその時に、頭の中にこの曲を流し込みます。
いろんなことが、そう、嫌なことも、素敵だったことも全てが、自分の人生の積み重ねとして、受け止めることが出来ます。
このアルバム、とりわけ、この曲【Blue River】はアタシにそんな作用を施してくれています。
Bob Dylan【Hard Rain】2009 05 06 wrote
Rolling Thunder Revueは、75年と76年の二度行われました。このアルバムは、評判がよろしくなかった76年のツアーのライブモノ。世間の評判なんてどうでも良し! 萎えてしまったDylanの情熱とは裏腹の、この粗々しくもパワフルな歌や演奏には、はじめて耳にした瞬間、震えが止まらなかったことを記憶しています。
なんといっても、ラストの【Idiot Wind】が圧巻。【愚かな風が吹き荒れている】アタシの周辺や世の中に断固挑め…と、鈍らった魂に喝を入れてくれます。
“Bob Dylan & The Band【Before the Flood】2009 05 06 wrote
洪水の前に、一体何をすればよいのでしょう、私たちは?
さてさて、Dylanが続きます。…が、このアルバム、どうしても、The Bandのライブ盤として聴いてしまうアタシがいます。もちろん、Dylanのかつての戦友を引き連れての、生き生きとした歌も最高なのでありますよ。でも、【Rock Of Ages】のキチッとしすぎたThe Bandの音とは違う、艶あり、熱気ありのLiveなThe Bandが聴けるのです。こうでなくっちゃ!
南北戦争を歌った【Night They Drove Old Dixie Down 】の爽快感。人生の縮図を描いたような【The Weight】のドライブ感。カナダ人(Levon Helmだけがアメリカ)が歌い上げるアメリカの血を、一度は聴いてくださいましな。